セラピストが投げかける10個ほどの質問に、直感的に答えるうちに、いつの間にか物語ができます。それはあなたの潜在意識から紡ぎ出された物語です。
その物語をシェアした時に、新たな感情がわいたり、人が作った物語にご自身と重なる部分を見出すでしょう。
そのグループでの共通テーマが見つかったり、同じような物語を書く人々がいて、シンクロが起きます。
書くとき、シェアする時、シェアを聞く時、ワークショップ後に清書する時、完成した物語を読む時。
何度も気付きと癒しが起きるワークショップです。
小学生から、一度も物語を書いたことのない大人まで。また、プロフェッショナルな物書きの方や漫画家さんが受講され、あまりに簡単に深い物語ができるので、文章に携わるお仕事の方ほど、驚かれます。
ノベルセラピーは、心理学のナラティブセラピー近い手法を使用したワークショップです。
発足者:Ojha Emu Goto
ノベルは英語のNovel (小説)、セラピーは英語のTherapy(薬や手術等によらない心理療法)のことです。
ノベル・セラピーという造語は、協会の発足者であるOjha Emu Goto が2011年に自分のワークショップで使ったのが最初になります。日本ではまだこのセラピーの名称及びメッソドの認知度は高くはありません。今後新しいタイプの心理療法として、多くのプラクティショナーのワークに取入れられることを確信しています。
ヨーロッパにおいては、同様のセラピーが“ドラマ・セラピー”という名称で、市民権を得ています。ヨーロッパでは主に会社組織が社員のメンタルケアのために,ドラマ・セラピストを招いてワークショップを行うのが主流のようです。つまり,ノベル・セラピー®とは“小説による心理療法”、ということになります。
臨床心理士が患者に用いる心理療法のひとつに、ナラティブ(Narrative)セラピー(Therapy)というものがありますが、それに近いものです。
ナラティヴ・セラピーとは、治療者とクライエントの対等性を旨とし、クライエントの自主性に任せて自由に記憶を語らせることによって、単なる症状の除去から人生観の転換に至るまで、幅広い改善を起こさせることを目的とするもの。
ナラティヴ・セラピーでは、このように記憶を語らせる、という方法をとりますが、ノベル・セラピー®は、受講者の自由な創造力により物語を作ってもらい、それをセラピストや他の参加者が共有することで、個々の潜在的なところにある参加者全員のトラウマや問題点を解決につなげることを目的としています。
リクエスト開催もいたします。
対面は、別途場所代を参加者さまでご負担いただく形になります。ご了承くださいませ。
実績
幼稚園、小学校などの保護者さま向けにも行いました
Amazon Kindleで発売中
わたしがノベルセラピーワークショップで書いた物語
ジェイミーの秘密